某クラウドソーシングの依頼ページが検索結果に表示されるという愚かさ
ある企業がクラウドソーシングを使ってコンテンツを依頼した。
「4000文字の記事書いてください。基本的にググりまくって、がんばってください」的な依頼ページ。微笑するしかない。参考サイトとしてライバル会社のURLに加えて、自社サイトURLもご丁寧に記述している。バレバレじゃないですか。
そんな依頼ページが検索結果10ページ以内に登場すれば、どうしても見てしまいますよね。
最近、このようなクラウドソーシング依頼系コンテンツを目にする機会が増えた。SEO目当てで気軽に頼んで、自社サイトより、お仕事依頼ページが上位に表示されてしまった、なんてことが起きるかもしれない。(もうすでに起きてるかも)
う~ん。確か5000円程度払えば依頼ページを表示しない設定にできるはずだけれども、それを払うこともせず、バレバレじゃないですか。(2回目)
これは某クラウドソーシングの戦略かもしれない。A社がこんなことやってますよ、貴社もいかがですか?的な。
それはさておき、SEOで4000文字である。そもそも何故4000文字なのか?某有名ブロガーが4000文字と言っていた説があるが確かではない。
SEO対策についてグーグルはSSLやモバイル対応について言及したが文字数について何も触れていない。
原稿用紙10枚に相当するボリュームを最後まで読むのは、よほどそのコンテンツに興味ないと難しいと思うのだが、長文・長文のコンテンツマーケでクラウドソーシングは潤うのだろう。