昔みたいにカスタムHTMLではなくて、ギャラリーからFacebookピクセル(Meta広告ピクセル)を選択する時代です。
標準イベント、カスタムイベント設定簡単です。但し、注意点はタグの読み込み。Event Name :Standardを先読みさせることが必要です。
考え方:FacebookピクセルはベースタグとCVタグに分けて設定すべし
CVタグは標準イベント・カスタムイベントの2タイプある。
手順について書いていきます。
新規タグを作成します。「タグタイプを選択」から
「コミュニティ テンプレート ギャラリーでタグタイプをさらに見つけましょう」をクリック。
「fa」で検索。「Facebook Pixcel」クリック
Facebook ベースタグ
Event Name: Standard 「PageView」でセット。これで、Meta イベントマネージャーでPageView を取得できるようになります。
タグ配信の優先度を10にします。優先度は10~1まであり、10が最も優先度が高い設定です。
※ここでは便宜上「ベースタグ」と名付けています。
※ Event Name: Standard だけの表記は PageView となります。
Standard の箇所は「PageView」でセット。
※デフォでセットされている。
トリガーは「All Pages」で設定
CVタグについて
CVタグは通常、標準イベントかカスタムイベントどちらか1つセットすれば良い。 標準イベント はMetaで定義済み。カスタムイベントは設定者独自のイベントで事前にMetaで定義されていません。
ここでは Facebook CVタグ 1で標準イベント設定、 Facebook CVタグ 2でカスタムイベント設定をそれぞれ紹介します。
Facebook CV1タグ
標準イベントの設定
標準イベントはMetaの定義済みイベントです。登録完了(CompleteRegistration)、問い合わせ(Contact)、リード(Lead)等があります。コンバージョンの記録、コンバージョンへの最適化、オーディエンスの作成に使用します。
Event Name: Standard 「CompleteRegistration」でセット。これで、Meta イベントマネージャーでCompleteRegistration (登録完了) を取得できるようになります。
タグ配信の優先度を5にします。 PageView でセットした優先度より下にします。
※ここでは便宜上「CV1タグ」と名付けていて、 CompleteRegistration (登録完了) を標準イベントとして設定しています。
Standard の箇所を「 CompleteRegistration 」でセット。
トリガーは「サンクスページ」で設定
※PageURLは一例です。
Facebook CV2タグ
カスタムイベントの設定
カスタムイベントでは、実行されるアクションを表すユニークな名前を付けることができます。カスタムイベントを送信することでコンバージョンへの最適化とオーディエンスの構築ができるようになります。
Event Name: Custom 「custom_one」でセット。これで、Meta イベントマネージャーでcustom_one を取得できるようになります。
タグ配信の優先度を2にします。 PageView でセットした優先度より下にします。
※ここでは便宜上「CV 2タグ」と名付けています。
Custom の箇所を「 Custom_one 」でセット。
トリガーは「サンクスページ」で設定
※PageURLは一例です。
以上です。