日本語でキーイベント設定するとLooker Studio で問題が起きる。どういうことか?回避策はあるのか?
まずどのような問題が起きるのかを確認する。
キーイベントを指定して数字を確認する。

この時は問題は起きない。

「KeyEvents:お問い合わせ」 を選択する。
※日本語でイベント名が設定されている。 当然にキーイベントの設定も日本語だ。
※キーイベントして「To_Lp」と「お問い合わせ」の2つがGA4で設定されているものとする。

表示されない。

続いて「KeyEvents:To_LP」 を選択する。
※イベント名はアルファベットとアンダースコアで構成されている。


問題なく表示されている。これで日本語設定されたキーイベントは問題があることがおわかりいただけたかと思う。
※KeyEvents が表示されない場合は、Looker Studio フィールドの更新が必要だ。
1) リソースから「追加済みのデーターソースの管理」GA4の「編集」

2)「更新」を行う。

日本語でキーイベント設定済みの場合は?
既に日本語でキーイベント(旧称コンバージョン)設定してしまっている。どうすればよいか?
フィルターで設定するのが良い。先ほどのキーイベント選択後に当該イベント名のフィルタを設定すれば、問題ない。

リソースからフィルタの管理

フィルタを適用させた。

※ スコアカードで表示させるだけであれば、フィルタで対応可。 個別のキーイベントを計算フィールドで使用する場合や、表・グラフで使用する場合はこのようなフィルタ処理は適切ではないです。 表・グラフで使用する場合はパラメータ等の設定を行ってください。
以上です。