サブクエリ内のテーブル結合を含んだ複雑なfrom 句を毎度毎度入力するのは苦でしかない。カラム絞りこんだテーブルしかり、集合演算しかりで同じSQLを記述するのはタイパ的にも良くないのである。 これらの不便さを解消するのに「ビュー 」はうってつけだ。
ビューを保存する際には「プロジェクト」「データセット」「テーブル」を指定する。
from ビュー名 で呼び出せる。
*テーブルを保持しているように見えるが、実際のデータは保存されない。
ビューの利点
使いまわし可能(他のSQLに追記するイメージ)
ビューの実行で最新テーブルのデータ反映可能
更新・削除可能
ビュー 例
select bp.purchase_id,bp.user_id,bp.date,bp.product_id,
pm.prod_name,pm.prod_gender,pm.is_forkids,pm.list_price,
bp.quantity
from sql-202303.data.br_purchases
as bp
join sql-202303.data.product_master
as pm
using (product_id)
*フルパスで書く。プロジェクトID・データセット・テーブル
*BigQuery内で(プロジェクトを超えて)どこからでも使えるようにする。
ビューの保存(テーブル)
joined_bp_pm
ビューを含めたSQLの実行
select * from data.joined_sp_pm
limit 5;
*ビューをテーブルとして使用