アナリティクス4(GA4)のeコマース設定について。アナリティクス4では拡張eコマースに沿ったデータの取得プロセスが準備されている。つまり、商品ページの閲覧、カート投入、商品の決済、購入に至った等のアクションがカウント可能である。
ここでは購入(purchase)に絞って説明を進める。
*購入のみでのデータの取得もできる。
まずは、購入完了ページ内にセットしたGoogleタグマネージャに値を渡すためのデータレイヤー変数設定
dataLayer.push({ ecommerce: null }); dataLayer.push({ event:"purchase",//GA4 ecommerce: { currency: "JPY", \'transaction_id\': "'.$code.'", //注文ID value: "'.$shokei.'", //合計金額 items: [{ item_id: "'.$sku.'", //商品ID item_name: "'.$name.'", //商品名(日本語可) price: "'.$price.'", //商品単価 quantity: '.$suryo.' //個数 }] } });
*必要最低限の項目でセットしている。
*quantityはインテジャー。
タグマネージャーの設定内容
タグ
詳細設定 eコマース eコマースデータ送信にて、以前のようなイベントパラメーター名、値設定は不要となった。購入完了ページ内のデータレイヤー設定が重要となる。
トリガー
カスタムイベントで設定。イベント名 purchase 。パスは購入完了ページ。
変数
もはや変数設定はGTMでは不要。
アナリティクス4 分析ハブで設定。必要事項表示
以上である。