クリックとインタラクション、エンゲージメントの違いについて述べてみたい。

クリック

クリックは言わずもがな、クリックである。これ以上説明の必要が無いほど分かり易いが、厳密にいえばクリックはスマホ・タグレットのタップでもある。

click

インタラクション

インタラクションは広告の上の操作であり、広告で発生するユーザー行動を指す。テキスト広告やショッピング広告のクリックやスワイプ、動画広告の視聴、電話番号表示オプションでの通話である。
インタラクションはクリックに含まれる
*動画は10秒以上で作成しないとデータが取得できない。

エンゲージメント

エンゲージメント は下記4点で発生するシーンがある

1)ライトボックス広告においては 広告を展開することを指す。この広告上でマウスオーバーすると広告が拡大するが、これを展開と言う。私の個人的な感想を言えばライトボックスは数年前にたまに遭遇した経験があるが、最近はめっきりお目にかからない。

2)動画広告においては、外部サイトへの移動を伴わない要素の操作(ティーザーやアイコンのクリックによるカードの展開など)を指す。
ディーザーが何なのか不明であるが、わかったら追記したい。アイコンクリックのカード展開というのは、YOUTUBE動画の右上に「!」アイコンが表示される場合、その「!」をマウスオーバーするとカード(バナーのようなコンパクトに情報が掲載された枠組み)が展開される。

3)アプリ訴求動画広告においては、動画広告を 10 秒間(動画広告が 10 秒未満の場合は最後まで)視聴するか、動画広告をクリックすることを指す。
エンゲージメントはクリックに含まれる

4)ショーケース広告においては、広告内の商品をクリックすることを指すが日本国内では2020年11月現在ショーケース広告が使えない状況である。

以上