Webで失敗する経営者のパターン3つとそれに対する処方箋

1)Webへの信頼が低い
例:
SEO効果が無い高額な商品を買わされてうんざりしている
月々20,000円支払ったがお問い合わせが一件も来ない
営業を増やす昭和的アプローチを重視している

処方箋:
21世紀、ネットなしではビジネスは成り立ちません。特定の業者からの提案だけでなく、いろいろな切口からWebを考えてみてください。

2)Webの活用の仕方が分からない
例:
Webマーケでどのようなツールがあるのか分からない
どのようにSEOを展開するのか分からない
Web広告とは何か?が分からない
ソーシャル(Facebook Twitter等)の扱い方が分からない

処方箋:
Webの活用方法としてCMS、モバイル対応、SEO、ソーシャル等、さまざまな手段があふれています。何をどう活用するのか?一度学んでみませんか?

3)予算が無い
例:
そもそもお金が無い
Webに向ける予算が無い
ホームページを作りっぱなしで、それを育てる予算が無い

処方箋:
予算がないならば、時間で勝負です。SEOとソーシャル投稿で地道にコツコツとやっていきましょう。例えばホームページに300コンテンツ(ページ)をキーワードを考えながら追加していく、そんなイメージです。

何を発信しているか、より、誰が発信しているか

まず、小規模企業のWeb戦略として経営者が前面に立つ覚悟がないとWebマーケの成功確率はとても低くなります。経営者の顔が見える商品・サービスでユーザーは安心感を持つのです。

「誰が情報を出しているのか」を評価する傾向について考えてみましょう。例えばAさんとBさんが同じ内容をツイートした場合、Aさんはイイネがたくさん付いてBさんにはイイネがつきません。Aさんはそこそこネット有名人でBさんは無名でした。有名人でなくとも情報の発信者が経営責任者であればユーザーは一目置くものです。

経営者が前面に立てない事情があるならば、担当者に予算とコンテンツの作成・公開権限、ソーシャルでの発言権を与えて素早く打ち手を展開できる施策が必要です。
手足を縛られた担当者が何もできずに責任だけを負わされる、そんな事態は最悪ですね。