このツイート。
スマホシフト云々、分散型メディア云々ともアフィリエイトは相性がいい。バナー広告がオワコン化しつつある今、ブログメディア運営者がアフィリエイトに目が向けるのは当然ですね。ただ、既存のASPを使うかどうかは判断が分かれそう。うちはダイレクトにやっていく方向で動きます。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月23日
バナー広告をブランド構築で利用するとか、広告からオウンドメディアに流入させて、コンバージョンさせる「王道」は近い将来激変するのでは?更に言えば、SEOでもソーシャルでもオウンドメディアに向かう流入が将来減るのでは?
イケハヤ氏のツイートでなんとなく、そんな気がした。
確かにFacebookやTwitterのアプリだけで商品を購入できる世界は近づいている。
Facebookは、Facebookページ内で「購入ボタン」付きショップのテストを開始した
http://jp.techcrunch.com/2015/07/16/20150715cant-buy-me-love/
Twitterの「購入(Buy)」ボタンが、アメリカで本格運用開始
http://digiday.jp/platforms/small-brands-jumping-twitters-buy-button-integration
ECプラットフォームを握れば利益に繋がるという、両社の思惑が透けて見えるが、それはそれとして、結局のところ、コンバージョンをどう改善するのか?がマーケターの永遠のテーマ。どのプラットフォームであろうと関係はない。
私としては、特にWebサイトの初期フェーズにおいてはアドワーズが有効であり、その最適解を提案させていただくことに変わりはないが、ソーシャルの影響が更に増大し、アプリの囲い込みが進み、それがコンバージョンに繋がるなら、今、必要なのは「そのために備えておく」ということだろう。