アナリティクスにおける合計イベント数とユニークイベント数の違いは何なのだろうか?
結論は合計イベント数は1セッション上でクリックされた合計数であり、ユニークイベント数は1セッション上で重複クリックを除いたクリック数である。
ユニークイベント数の説明として「カテゴリ・アクション・ラベル単位のユニークイベント数」という説明が「?」マウスオーバーで出現するが良く分からなかった。
プライマリーディメンションを変更しても合計イベント数とユニークイベント数の数値に変化は見られないからだ。
そこで以下の設定をしてみて、確認した。
イベントからセカンダリディメンションとして「セッション数」ピボットで「ユーザータイプ」ピボット指標で「合計イベント数」「ユニークイベント数」を設定
アドバンスフィルターでセッション=1、セカンダリディメンションでセッション数=1。
まとめると(新規1ユーザー)1セッションにおける合計イベント数は3でユニークイベント数は1であるということだ。
例1:
あるユーザーが3回、1セッション中に電話のバナーをタップしたとする。
カテゴリX アクションA 3Click(タップ)
合計イベント数:3回
ユニークイベント数:1回
と表示される。
(注)イベントのアクションやラベル設定が異なると、ユニークイベント数が異なる。
例として、上記例1において、
カテゴリX アクションA 2Click(タップ)
カテゴリX アクションB 1Click(タップ)
とした場合、
合計イベント数:3回
ユニークイベント数:2回