この本によると、どうやら、一部の広告代理店はYahooやGoogle等、実際に広告サービスを展開している企業に「いくら支払っているのか」をクライアントに提示していないようだ。
マージンを加えての「ごっつあん」請求で売上があがる、と言う。
クライアントのマーケ担当者は、言われるがままに「あ、そう」と支払い続けるのだろうか?
想定していたコンバージョンがなければ「代理店が・・」と言い訳をするのだろうか?
自社で広告を出稿する、という発想
ネット広告はテレビやラジオ広告とは明らかに違う。
YahooやGoogle、Facebook、Twitter広告は自社でも出稿できるのだ。
そして、ネット広告の成果はサイト分析ツールですぐに分る。
お問い合わせや購入回数、滞在時間、ページビュー等さまざまなデータが取れる。
ネット広告はSEOより確実に集客ができて、運用経験を積めば、費用を抑える方法も分ってくる。
PDCAを回す上で、Web広告ほど確実な手段は無い。
SEOのデメリット
・時間がかかる
・特定ワードで上位表示させることが困難な場合がある
・被リンク等小手先のハウツーに悩む
・SEOの評価軸は時とともに変わる
広告出稿のノウハウを自社に蓄積するのは大切だ。
自社でやるのだ。
広告出稿ツール、サイト分析ツールが普及している今、学ぶべきはそれらツールの使い方とどのようにPDCAを回して利益を上げるかというWebマーケの考え方だろう。